旧 太極拳よもやま話

侮辱されたら?

2014年3月26日

 世の中では本来、意識的に人を侮辱することはかなり少ないと思います。例えば精神的にかなり不安定で人様の気持ちを考慮する余裕がない方の文書や話しでは一番、無意識に人の自尊心を傷つくことが多いです。他にお酒の後とかも可能性がありますね。勿論、極度な自己中心的な世界観を持つ方は中々、自分と人様を置き換えることが出来なくて人間関係でトラブルになることも多いようです。他に考えられるのは話し合いでしたら通じますが、文書になると誤解が起きることです。特に私のような外人が日本語を書こうそすると常に誤解との隣り合わせをしなければなりません。そして、複雑な言語を使う国であればあるほど、侮辱したとか侮辱されたとの誤解が多くなります。例えばフランスや日本が挙げられます。

 武道家だっと、自分や弱いと言われると一番頭に来ますね。これは当たり前のことです。自分が弱いと生徒さんや学生さんの皆がいつの間にか消えてしまいます。武道や武術で生計を立てている方では、勿論、自分の強さが売り物ですし、そして、当然のように武道好きな方は出来る限り強い先生に就きたいのも事実です。でも、近代モダン社会ならではの話しですが、気楽に色々なことを楽しめたらよいとの考えも根強く社会の中に浸透しています。これならば師匠の強さと言うよりも楽しさが大事になってきますね。踊るような太極拳はそれだと思います。楽しいことは大事だっと思いますよ。

 でも、武道家や武術家は誰でも弱いと言われれば嫌ですね。勿論、誰でも愉快な気持ちにはなれません。しかし、これは戦って証明出来ればよいとの次元の話しでもないです。戦わなけても強い者は強いからです。最も強い武家は自分の不愉快な気持ちでさえコントロール出来るはずですね。この辺は未熟者である私も全然、達成しておりません。今後の自分の一番大きな課題にして頑張ります。

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