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太極十三勢の解釈(本邦初)②

2013年3月26日

連とは、貫き通すこと、動きが中断せず、相手から離脱せず、接続が延々として止まることなく、休むことがないことを言います。
黏とは、べたっと貼り付ける様子、相手が進めば我が退き、相手が退けば我が進み、相手の体が浮くなら我は「意」で従い、相手の体が沈めば我は体の力を抜きましょう。捨てようとしても捨てられず、投げても離れず、粘って接着して、突かず離れずの様子です。
随とは従うこと、緩急を従い、進退もついていき、離れているようで離れていないようで、先に動かず後からも動かないし、我を捨て人に従うことです。
不丢顶:丢とは勝手に離れること、顶とは抵抗すること、「意」は遊離することなく、相手に見せ付けることもしないし、先急がず、遅れることもないようにしましょう。これは五行の根本であり、身軽かつ霊に満ちた動きの元でもあります。

八法秘訣
?政劲:水が船を負う様子、丹田に全意識を集中せよ。(座胯の結
果)次に大事なのは※顶头悬であります。体全体がスプリングのような「勁」を保ち、「開」、「合」の過程に常に保ちましょう。どんな巨体でも、浮かぶことは難しくないです。
※顶头悬:封建社会時の中国の科挙制度の元で貧しい才子は皆猛勉強していた。当時の男は皆、三つ編みをしていて、ウトウトしない為に自分の三つ編みを真上の丸太に固定することにしたことで、後に顶头悬と言う言葉が生まれました。

?髄劲:誘導のことです。この「勁」を使う前に相手の「勁」に従い、軽やかに霊に満ちて「不丢顶」を実行しましょう。相手の力が届かなくなると自然に責められなくなり、投げか攻撃か自由です。自分の重心も気をつけ、相手に逆襲されないようにしましょう。

挤劲:二つの解釈があります。直接衝突する一瞬は是非「意的勁」を修練しましょう。ぶつけられた一瞬の爆発力になります。一般的な推手の中では反射神経の比べになります。これはボールが壁にぶつかって戻ってくることに例えられます。または、小銭を鼓に投げて、綺麗な音が伝わってくるようにも例えられます。

按劲:水の流れるように例えられます。柔らかさの中に力強さがあり、激流なら止めるものはないでしょう。高台でも埋められ、低い窪も水は届きます。浪は自由に上がり下がりし、小さい穴でも水は細く流れ込めます。

採劲:古代の秤の原理です。相手力の大小を問わず、自分という秤で重さを知り、かなり小さな力で相手のパワーを移し、攻めを交わすことです。これは「杆の原理」に似ています。

挒劲:腰を車輪のように回しましょう。物を車輪に投げつけたら十数メーターも飛ばされるのでありましょう。皆様:川の渦巻きをご覧ください。ネジのように巻き込んで行きます。葉っぱが上に落ちていたら直様に巻かれて沈むでしょう。

肘劲:五行でやり方が違います。上向きと下向きで陰陽として別れ、これをはっきり理解しましょう。肘劲の連环勢は止める拳法がないでしょう。開華捶はもっと凶猛です。?政、?髄、挤、按、採、挒の六つの「勁」熟練したらはじめて肘劲の威力が発揮します。

靠劲:これは肩と背中の二つの方法で別れます。基本拳の斜飛勢は肩ですが、背中も含まれています。機を得たら餅つきのように一撃しましょう。自分の細かい重心は気をつけて維持し、中定を失えば相手にやられてしまいます。
以上。
これはすべて基本拳と推手で鍛えるしかありません。詳しいことは面談して説明致します。

本系呉式太極拳特許である。許可無しでの転載がご遠慮ください。

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